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ChatGPT Images 2.0 圧倒的!/イーロン・マスクのCursor買収/政府AI源内(ep.64)

おちつきAIラジオ 第64回(EP.064)/配信日: 2026.04.28/再生時間: 01:25:46

この回の概要

今回は1週間のAIニュースをスピーディーに振り返る速報回です。この回を聴くと、GPT-5.5とChatGPT画像生成2.0という直近のOpenAIの二大アップデート、日本政府のガバメントAI「源内」のオープンソース化、スペースXによるAIエディター「Cursor」の買収、そして番組独自のAI検索サービス「おちつきAIラグ」のバージョン2.0リリースという、5つのトピックの要点がわかります。

まずOpenAIが2026年4月23日にリリースしたGPT-5.5です。しぶちょーは、単に賢くなったというより、複雑な目標を理解してツールを使いながら複数ステップの作業を最後まで継続して進める、エージェント的な総合力が強化されたモデルだと説明しました。SNSでは、公開されていないAnthropicの高性能モデルに匹敵するとの声も出ましたが、しぶちょーはベンチマークスコアの一部だけを切り取った過剰な評価だと冷静な見方を示し、体感としては前バージョンとの違いがわかりにくい微細な進化だとかねりんと確認し合いました。

続いてChatGPTの画像生成機能が大幅にパワーアップした「ChatGPTイメージズ2.0」です。しぶちょーはシンプルなプロンプトだけでYouTubeサムネイル用の画像が一発で生成できたことに驚き、日本語を含む複数言語の文字がきれいにレンダリングされる点や、人物生成における生成AI特有の不自然さが薄れている点を高く評価しました。ラテン語やベンガル語、ヒンドゥー語、中国語、韓国語などもレンダリングでき、小さな文字が密集した構図からポスターや図表、漫画まで幅広い画像生成に対応しているといいます。ウェブから情報収集しながら意図を汲んで画像を作るシンキングモードも搭載されており、細かいプロンプトの作り込みをしなくても質の高い画像が得られるようになったことで、プロンプトエンジニアリングの重要性が相対的に下がっているという議論に発展しました。二人は、以前積み上げたノウハウがすぐに陳腐化してしまうAI時代において、常に新しいツールをキャッチアップし続ける姿勢の大切さを強調しています。

次に、デジタル庁が政府の生成AI活用基盤「源内」をオープンソースとしてGitHubで公開したというニュースを取り上げました。地方自治体や民間企業が源内をサービスに組み込みやすくすることが狙いで、しぶちょーは国産LLMの取り組みとも関連づけながら、日本のAI活用に対する政府の前向きな動きとして紹介しました。

4つ目はイーロン・マスク率いるスペースXが、AI特化型コードエディター「Cursor」の買収権を獲得したというニュースです。しぶちょーは、Cursor自体は独自のAIモデルを持たずClaudeなどのAPIを利用する構造だったため、自社モデルを直接統合できるClaude Codeの台頭によって経営が苦しくなっていた背景を説明しました。今年すでにSpaceXと統合されているxAIと組むことで、Grokの開発力向上や潤沢な計算リソースの活用が期待できるとされています。かねりんは、Grokの画像生成は速さやキャラクター表現に強みがある一方でハルシネーションも見られるという実際の使用感を共有しました。

続いて、しぶちょー自身が開発する番組独自のAI検索サービス「おちつきAIラグ」がバージョン2.0にアップデートされたことが報告されました。チャット形式のUIへの刷新、会話履歴の保存、回答への高評価・低評価フィードバック機能、SNSへの回答共有機能などが新たに追加され、開発はClaude Codeでソースコードを生成し、Replit上にデプロイする形で進められたとのことです。文字サイズの見づらさなど改善点も指摘されつつ、今後も継続的にブラッシュアップしていく方針が語られました。あわせて、番組のディスコードコミュニティが正式にオープンしたことも報告され、無料の交流部屋と有料プラン限定の部屋を用意する二段階構成にしていることが紹介されています。

ニュース紹介の合間には、かねりんがついにClaude Codeを導入しMaxプランを契約したという実践報告もありました。二人は、リサーチAIツールのManusは環境構築が不要な手軽さやサーバーへのデプロイができる点にメリットがある一方、クレジットの消費が激しく作業が途中で終わってしまうこともあり、コーディングやウェブサイト制作についてはClaude Codeの方が実用的だという実感を共有しました。特にAnthropicのモデルを直接活用できるClaude Codeは、外部のAPIを利用するだけのツールに比べて開発の自由度と精度が高いという評価で一致しています。

全体を通して、AIツールは日進月歩で進化しており、以前得たノウハウやプロンプトの工夫がすぐに陳腐化してしまうこと、そして常に最新情報をキャッチアップし続ける姿勢が重要であることが繰り返し語られた回でした。

目次(タイムスタンプ)

  • 00:00 オープニング・今回はスピーディーな速報回!
  • 01:12 OpenAIが「ChatGPT 5.5」を突如リリース
  • 03:21 性能の違いがわかる?しぶちょー提唱「AIソムリエ」
  • 08:49 画像生成が劇的進化!「ChatGPT Images 2.0」
  • 15:25 プロンプトエンジニアリングはもう終わり?AI進化の波
  • 18:48 古いノウハウにしがみつく「二次遅れ」にならないために
  • 23:18 クレジットが一瞬で溶ける恐怖…Manusでのリサーチの罠
  • 31:58 Claude Codeやローカル環境への賢い移行と使い分け
  • 36:27 ガバメントAI「源内」がオープンソース化されGitHubに
  • 42:35 イーロン・マスク率いるSpaceXがAIエディタ「Cursor」を買収へ
  • 45:03 Claude Code台頭によるCursorの苦境と、買収の狙い
  • 51:00 天才と秀才の違い?イーロン・マスクやジョブズの規格外な行動
  • 54:15 画像生成ならGrok?謎のキャラクター生成力の高さ
  • 56:16 【お知らせ】「おちつきAIラグ」がバージョン2.0へ大型アップデート
  • 1:05:00 月えの「おちつきレポート」&目安箱のお便り紹介
  • 1:09:54 ついに「おちつきAIコミュニティ」がオープンしました!
  • 1:18:11 ポッドキャストウィークエンド&ミキサーのイベント告知
  • 1:23:06 Spotifyフォロワー1000人突破!エンディング

この回でわかること(Q&A)

GPT-5.5は何が新しくなったのですか?

単に賢くなったというより、複雑な目標を理解してツールを使いながら複数ステップの作業を最後まで継続して進める、エージェント的な総合力が強化されたモデルとして紹介されています。ベンチマークスコアは大きく向上していますが、実際の使用感としては前バージョンとの違いがわかりにくいという声も語られました。

ChatGPTイメージズ2.0はどこがすごいのですか?

シンプルなプロンプトだけで質の高い画像が一発で生成できるようになり、日本語を含む複数言語の文字がきれいにレンダリングされる点や、人物生成の不自然さが薄れている点が評価されています。ウェブから情報収集しながら意図を汲んで画像を作るシンキングモードも搭載されました。

政府のガバメントAI「源内」とは何ですか?

デジタル庁が主導する政府の生成AI活用基盤で、利用者向けのウェブアプリケーションと生成AIを活用したマイクロサービスの一部がGitHubでオープンソースとして公開されました。地方自治体や民間企業が源内をサービスに組み込みやすくすることが狙いです。

なぜスペースXがAIエディターのCursorを買収するのですか?

Cursorは独自のAIモデルを持たずClaudeなどのAPIを利用する構造で、自社モデルを直接統合できるClaude Codeの台頭により経営が苦しくなっていました。今年統合されたxAIと組むことで、Grokモデルの開発力向上や計算リソースの活用が期待されています。

おちつきAIラグのバージョン2.0で何が変わりましたか?

チャット形式のUIへの刷新、会話履歴の保存機能、回答への高評価・低評価フィードバック機能、回答結果をSNSで共有できる機能が新たに追加されました。開発はClaude Codeでソースコードを生成し、Replit上にデプロイする形で進められています。

この回を聴く

「おちつきAIラジオ」は、日々のAIトピックを現役のAIエンジニア(しぶちょー)と元刑事のポッドキャストプロデューサー(かねりん)がやさしく解説する対談番組です。