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[4月21日:速報回]裏技!!トークン8割削減の原始人口調とは!?Claude活用術とAI最新ニュース (ep.62)

おちつきAIラジオ 第62回(EP.062)/配信日: 2026.04.21/再生時間: 01:32:10

この回の概要

今回は速報回で、収録日は2026年4月20日深夜、この1週間のAIニュースを5つのトピックでスピーディーに解説しています。Googleのパーソナルインテリジェンス日本提供開始、Claude Opus4.7のリリース、Claudeのトークン消費を抑える工夫、新ツールClaudeデザインの登場、そしてバイブコーディングで実際に起きたセキュリティ事故という5つの話題を聴くと、AIサービスの最新機能とあわせて、AIを扱ううえで注意すべきリスクが具体的に分かります。

最初に紹介されるのは、GoogleのGeminiに搭載されたパーソナルインテリジェンスの日本提供開始です。Gmailの送受信内容やGoogleフォトの画像、検索履歴、YouTubeの視聴履歴などから利用者個人の情報を学習し、質問に対してパーソナライズされた回答をしてくれる機能で、例えば自分の車に合うタイヤを尋ねると、メールや写真から車種を特定して提案してくれるといった使い方が紹介されます。現時点ではGoogle AIプラスやプロ、ウルトラといった個人向けプランが対象で、企業向けのGoogleワークスペースは対象外となっており、今後無料アカウントにも順次拡大される見込みであることが説明されます。かねりんとしぶちょーは、自分の個人情報を根拠にした提案が便利である一方、レコメンドがエコーチェンバー的に偏ってしまう懸念や、機能を有効にするかどうかは利用者自身が明示的にオンにする必要がある点についても意見を交わします。

次に、Anthropicの新モデルClaude Opus4.7のリリースが取り上げられます。性能面では従来の4.6から着実にベンチマークが向上している一方、トークナイザーの変更によってトークン消費量が約35%増加しており、これが一部で性能が劣化したと言われる原因ではないかとしぶちょーは分析します。あわせて、Claudeのやり取りで無駄な丁寧語を省き、原始人のような簡潔な口調でやり取りさせることでトークン消費を抑える、通称ケイブマンと呼ばれる日本語版のコンテキスト圧縮スキルも紹介されます。これはもともと英語圏で広まった手法の日本語版で、体言止めやクッション言葉の排除といったルールをシステムプロンプトに入れておくことで、Claude Codeが内部で思考する際のトークン消費も含めて大幅に圧縮できるといいます。かねりんは自身が課金しても頻繁に利用上限に達してしまう悩みを打ち明け、しぶちょーからは複数のエージェントに作業を分担させる使い方や、原始人口調を活用した効率化のヒントが共有されます。

続いて、Anthropicが公開したデザインツールClaudeデザインのプレビュー版が紹介されます。Claude Opus4.7を搭載し、ロゴやモチーフ、配色などについて細かくヒアリングしながらデザインのドラフトを作成できる点が特徴で、完成したデザインはHTMLやパワーポイント形式のほか、CanvaのファイルとしてもエクスポートできることからCanvaとの連携も期待されています。しぶちょーは自身が開発している子供向けおもちゃのホームページ制作にこのツールを実際に試し、狙い通りのデザインが一発で得られたという体験も語られます。

最後に、バイブコーディングにまつわる実際の事故事例が紹介されます。専門知識のない医療従事者がAIを使って自作した患者管理システムに、診察音声や個人情報を含む大量のデータを移行し、適切なセキュリティ設定をしないままインターネットに公開してしまった結果、公開からわずか30分でデータの改ざんや海外サーバーへの情報流出が起きたという事例です。あわせて、ClaudeがAPIキーをそのままチャットに入力するよう求めてくることがあるものの、これは本来プログラムに直接書き込んではいけない機密情報であり、危険な操作であるためユーザー側が仕組みを理解して都度確認する必要があるという注意点も共有されます。API利用料の上限設定をしていなかったために数百万円規模の高額請求が発生した事例にも触れられ、便利さの裏にある技術リテラシーの重要性が改めて強調されます。

番組全体を通じて、AIによって高度な機能や開発が誰にでも手軽に扱えるようになる一方で、セキュリティやプライバシーへの最低限のリテラシーがなければ重大な事故につながりかねないという警鐘が繰り返し語られる回となっています。

この回でわかること(Q&A)

Geminiのパーソナルインテリジェンスとはどんな機能ですか?

Gmailの送受信内容やGoogleフォトの画像、検索履歴、YouTubeの視聴履歴などから利用者個人の情報を学習し、質問に対してパーソナライズされた回答をしてくれる機能です。日本でも提供が始まりましたが、現時点ではGoogle AIプラスやプロ、ウルトラといった個人向けプランが対象で、企業向けのGoogleワークスペースは対象外となっています。

Claude Opus4.7で性能が劣化したと言われているのはなぜですか?

トークナイザーの変更によってトークン消費量が従来の4.6と比べて約35%増加したことが、一部で性能が劣化したと感じられる要因の一つとして挙げられています。ベンチマーク自体は着実に向上しているため、実際の性能低下というより消費量の増加が体感に影響していると分析されています。

Claudeのトークン消費を抑える原始人口調のスキルとは何ですか?

英語圏で広まったケイブマンと呼ばれるコンテキスト圧縮のテクニックの日本語版で、丁寧な言い回しやクッション言葉を省き、体言止めなど簡潔な口調でAIとやり取りさせることでトークン消費を大幅に抑える方法です。主にClaude Code向けのスキルとして紹介されています。

Claudeデザインとはどんなツールですか?

Anthropicが公開したAIデザインツールで、Claude Opus4.7を搭載しています。ロゴやモチーフ、配色などについて詳細にヒアリングしながらデザインのドラフトを作成でき、完成したデザインはHTMLやパワーポイント形式に加え、Canvaのファイル形式でもエクスポートできる点が特徴です。

バイブコーディングで実際にどんなセキュリティ事故が起きましたか?

専門知識のない医療従事者がAIを使って自作した患者管理システムに、診察音声や個人情報を含む大量のデータを移行し、適切なセキュリティ設定をしないままインターネットに公開してしまいました。その結果、公開からわずか30分でデータが改ざんされ、海外サーバーへ情報が流出する事態になったと紹介されています。

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「おちつきAIラジオ」は、日々のAIトピックを現役のAIエンジニア(しぶちょー)と元刑事のポッドキャストプロデューサー(かねりん)がやさしく解説する対談番組です。