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[10月22日:速報回]Veo 3.1はSora 2を超えた?/Manus 1.5/NotebookLM動画強化/Claude Haiku 4.5/OpenAIエロ解禁まで一挙解説(ep.9)

おちつきAIラジオ 第9回(EP.009)/配信日: 2025.10.21/再生時間: 00:59:10

この回の概要

「おちつきAIラジオ」速報会の第9回です。2025年10月20日深夜収録で、今週のAIニュース5本を手短に紹介します。取り上げるのはGoogleの動画生成モデルVeo 3.1、自律型AIエージェントのManus 1.5、NotebookLMの動画要約機能強化、AnthropicのClaude Haiku 4.5とAgent Skills、OpenAIの成人向けコンテンツ解禁方針の5つで、それぞれの進化点と使い分けの考え方がわかる内容です。

最初はGoogleの動画生成モデルVeo 3.1です。画像を最初と最後に指定してその間をつなぐ動画が作れるようになったほか、これまでプロンプト入力時にしか付かなかった音声が画像からの生成でも付くようになり、従来8〜10秒だった尺も1分以上まで伸ばせるようになりました。Geminiアプリで使えるのはファスト版のみで、細かい設定までできる本格版はGoogleの動画生成プラットフォームFlowでの有料利用です。ライバルのSora 2と比較すると、Sora 2は8秒の中でもカット割りが多くショートドラマ的な作りになるのに対し、Veo 3.1は1つの画角でじっくり変化を見せる作りで、ロボットデザインのクオリティも高いとの評価でした。Sora 2は招待制が解除され誰でも使えるようになったとも話しています。

続いてManus 1.5です。Manusは自前の基盤モデルを持たず、裏側でGeminiやClaude、ChatGPTのAPIを組み合わせて動く自律型AIエージェントサービスで、クレジット制の従量課金です。24時間稼働できるのが特徴で、しぶちょーは選書業務での書籍情報の一覧化や、毎朝決まった時間にAI関連ニュースを収集させるタイマー機能に活用しています。1.5では速度・信頼性・品質が向上したとされていますが数値は非公表です。8日間の無料登録が実は年間契約で、うっかり数万円が引き落とされたという失敗談も語られ、登録時の注意が呼びかけられました。

3つ目はGoogleのNotebookLMで、動画要約機能が強化されました。従来は文字だけのシンプルなスライドしか生成されませんでしたが、Nano Banana(ナノバナナ)による画像生成が組み込まれ、内容に合わせたイラスト付きのスライドで解説してくれるようになりました。かねりんはしぶちょーの著書の原稿を読み込ませてスライド化した例を紹介し、見やすさが格段に上がったと評価しています。二人はこの機能について、そのままYouTubeに投稿して収益化を狙う使い方ではなく、自分の学習や情報整理に使うのが本質だと強調し、AIで稼げると謳う情報商材的な誘いには注意するよう呼びかけました。あわせて、一人語りより二人の会話形式の方が理解が進みやすい理由も議論しています。

4つ目はAnthropicのClaude Haiku 4.5とAgent Skillsのリリースです。Haiku 4.5は上位モデルのSonnet 4.5より能力は劣るものの価格が大幅に安い軽量モデルで、API経由のコーディングでコストを抑えたい場面向けです。しぶちょーはこれを、コンビニに行くのに高性能なレースカーではなく軽自動車で十分、という例えで表現しています。Agent Skillsは、あらかじめマークダウン形式の手順書をClaudeに登録し特定タスクで参照させる機能で、チャットだけでなくClaude CodeやAPI経由でも使えます。あわせて、コードをコピペするチャットベースの作業と、ディレクトリ全体を直接操作できるバイブコーディングの違いも語られ、かねりんが以前作った配信URL収集・Discord投稿ツールがApple PodcastのURL取得だけ直らず、次はバイブコーディングで作り直すことになりました。

5つ目はOpenAIが成人向けコンテンツを12月から許容する方針です。サムアルトマンが発信した内容として、年齢確認済みの成人ユーザーにはより多様な表現を許容する方向性が示されました。二人は単なる話題作りではなく、性に関する具体的な相談にこれまで踏み込んだ回答が得られなかった点や、子供への性教育相談への対応など、真面目な文脈での必要性を挙げています。すでに類似の取り組みを進めるGrokのコンパニオン機能アニの例も紹介しつつ、OpenAIが動けばGoogleなど他社も追随せざるを得ず、業界の潮流が変わる可能性があるとまとめています。

番組後半では、しぶちょーの個人的な活動報告として、日本ディープラーニング協会(JDLA)主催の全国高専ディープラーニングコンテスト、通称Dconの一次審査員兼アドバイザーを務めた話が紹介されました。第7回となる今回は、高専生がディープラーニングとものづくりを組み合わせ社会課題を解決するソリューションを競う大会で、事業性も評価対象です。一次審査通過者は来年5月の本選に向けてプロトタイプを作り、最終審査は松尾教授が務めます。

最後に二人は、今回の5つが1週間分から選び抜いたものであり、実際はもっと多くの発表があったと振り返っています。Manusで毎日10件ほどAIニュースを収集しているものの、全て取り上げると情報過多になるため、今回はツール関連のニュースに絞って紹介したと締めくくっています。

目次(タイムスタンプ)

  • 00:00 オープニング&今週のAIトピック5選
  • 01:14 ①Googleの動画生成AI「Veo 3.1」リリース
  • 03:55 Veo 3.1で動画の尺が1分以上に!
  • 04:41 高性能版は「Flow」で。Gemini版との違い
  • 07:31 Veo 3.1とSora 2、どっちがスゴい?
  • 09:12 Sora 2の「招待制」が解除された理由
  • 11:00 ②自立型AIエージェント「Manus 1.5」登場
  • 13:29 Manusはリサーチに強い?しぶちょー活用術
  • 16:08 しぶちょー、Manusの年間契約で4万円失う
  • 18:51 ③NotebookLMが「Nano Banana」で神アプデ
  • 21:23 NotebookLMの動画要約、どう使うのが正解?
  • 25:25 なぜ「対談形式」のポッドキャストは学習しやすいのか
  • 27:56 ④Claude軽量版「Haiku 4.5」リリース
  • 29:48 Haiku 4.5は開発者向け。レースカーと軽自動車
  • 32:22 エンジニアが使う「バイブコーディング」って何?
  • 35:58 Claudeの新機能「エージェントスキルズ」とは
  • 40:29 かねりんが開発中のBotがAppleだけ動かない問題
  • 42:43 ⑤OpenAIが12月から「成人向けコンテンツ」許容へ
  • 44:06 エロ解禁?AIが「性」を扱う真面目な理由
  • 49:54 【しぶちょー活動報告】DCON(高専ディープラーニングコンテスト)審査員
  • 55:10 今週のAIニュースまとめ
  • 57:21 エンディングトーク&お知らせ

この回でわかること(Q&A)

GoogleのVeo 3.1とSora 2は何が違うの?

Sora 2は8秒の動画の中でもカット割りが多くショートドラマ的な作りになるのに対し、Veo 3.1は1つの画角でじっくり変化を見せる作りが特徴です。ロボットデザインなどの見た目のクオリティはVeo 3.1の方が高いと評価されています。

Manusとはどんなサービス?

Manusは自前の基盤モデルを持たず、GeminiやClaude、ChatGPTのAPIを組み合わせて動く自律型AIエージェントサービスです。24時間稼働してリサーチやレポート作成を任せられる一方、クレジット制の従量課金で使いすぎると費用がかさみます。

NotebookLMの動画要約機能はどう強化された?

従来は文字だけのシンプルなスライドでしたが、Nano Banana(ナノバナナ)による画像生成が組み込まれ、内容に合わせたイラスト付きのスライドで解説してくれるようになりました。学習や情報整理のための個人利用が本質的な使い方とされています。

Claude Haiku 4.5はSonnet 4.5とどう使い分ける?

Haiku 4.5はSonnet 4.5より能力は劣るものの価格が大幅に安い軽量モデルで、API経由のコーディングでコストを抑えたい場面に向いています。しぶちょーはこれをコンビニに行くのに軽自動車で十分、という例えで説明していました。

OpenAIは成人向けコンテンツをいつから解禁する?

サムアルトマンの発信によると、2025年12月から年齢確認済みの成人ユーザーに対して、より多様な表現を許容する方針です。単なる話題作りではなく、性に関する具体的な相談や性教育の文脈での必要性も理由に挙げられています。

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「おちつきAIラジオ」は、日々のAIトピックを現役のAIエンジニア(しぶちょー)と元刑事のポッドキャストプロデューサー(かねりん)がやさしく解説する対談番組です。