[10月1日:速報回]Claude Sonnet 4.5/ChatGPT Pulse/音楽SunoAI/Dify協会設立/まじん式プロンプト凄い(ep.4)
おちつきAIラジオ 第4回(EP.004)/配信日: 2025.10.01/再生時間: 00:41:35
この回の概要
今回は「おちつきAIラジオ」の速報回で、2025年9月30日時点の直近1週間で話題になったAIニュース5本を、しぶちょーとかねりんがテンポよく紹介していきます。取り上げるのはAnthropicのClaude Sonnet 4.5発表、音楽生成AIのSuno AIがMIDI出力に対応したこと、ChatGPTの新機能Pulse、一般社団法人Dify協会の設立、そして「魔人式プロンプト」というGoogleスライド自動生成プロンプトです。この回を聴くと、その週にアップデートがあった主要AIサービスの要点と、それぞれが実務でどう使えそうかがざっくりつかめます。
1つ目のトピックはAnthropicが発表した最新モデルClaude Sonnet 4.5です。しぶちょーは以前Claude Codeを使ってプログラミングを試した経験や、ポッドキャストイベントのホームページをほぼ全て生成AIで作らせた際にGeminiよりClaudeの提案のセンスが良かったという体験を紹介し、Claudeはコーディングに強いという評価を語ります。Anthropic自身も世界最高峰のコーディング性能を掲げ、ベンチマークで高いスコアを出しているとのことです。一方かねりんはGPTとGeminiしか使っておらず、Claudeを追加契約すべきか迷う立場から質問を重ね、しぶちょーはコーディングをしないならChatGPTとGeminiの課金で十分ではないかとアドバイスしています。
2つ目は音楽生成AIのSuno AIがMIDI出力に対応したというニュースです。かねりんはDTMを始めようとMIDIキーボードを購入していたところで、しぶちょーもロジックプロを導入するなどDTMを再開しつつあるタイミングでの朗報だと盛り上がります。MIDIファイルは音符データを楽器ごとに分けて編集できる形式で、Suno AI上で生成した楽曲をMIDI化できれば、コード進行の確認やバンドスコアの作成、実際の演奏への活用がしやすくなるとしぶちょーは説明します。これまでSunoは曲を作って終わりになりがちだったが、MIDI出力対応によって作曲の民主化がさらに進む可能性があると評価しています。
3つ目はChatGPTの新機能Pulseです。放送時点では月額3万円のProプラン限定で、ChatGPTが会話履歴からユーザーの興味をパーソナライズし、ニュースなどをおすすめしてくれる機能とのことです。かねりんはこの機能のためだけにProプランへ課金するほどではないという反応で、しぶちょーもProプランの優位性はディープリサーチやエージェントモードの利用回数の多さ程度で、通常はPlusプランで十分と話します。話はPerplexityにも広がり、自分自身について調べさせたところ受賞歴などのハルシネーションが多かったという体験談も語られます。
4つ目は一般社団法人Dify協会の設立です。DifyはノーコードでAIアプリが作れるオープンソースソフトウェアで、NTTなど大手企業が主体となって知識共有や技術標準づくりを進める団体が発表されました。しぶちょーは、協会という形でまとまることで信頼できる情報源になり、企業がツールを導入しやすくなる点を評価しています。Difyは操作に癖があり学習コストはあるものの、無料かつオープンソースで生成AIアプリを組めるため、しぶちょーは以前AIが自動でポッドキャストを生成する仕組みをDifyで作った経験も紹介しつつ、今後も注目していきたいと話しています。
5つ目は「魔人式プロンプト」というトピックです。これはGoogle Apps Script(GAS)を使ってGoogleスライドを自動生成させるためのプロンプトで、魔人さんという人物がnote記事で公開しているものです。AIに自由度を与えすぎず、ひな形として設計を固めることで安定した出力を得られる点が特徴で、外部ツールを使わずGoogleの機能だけで完結するため、企業内でGoogleスライドが使える環境があれば誰でも活用できるとしぶちょーは説明します。バージョン3まで公開されており無料で試せることから、二人とも実際に使ってみたいと話しています。
この速報回は毎週のトレンド紹介として今後も継続する方針が語られ、じっくり深掘りする本編とは別に、話題を軽くキャッチアップする回として位置づけられています。最後に番組からのお知らせとして、Spotifyのコメント欄はプラットフォームが分散してしまうため一旦閉じ、感想はお便りフォームまたはX(旧Twitter)への投稿に集約してほしいという案内で締めくくられています。
この回でわかること(Q&A)
Claude Sonnet 4.5はどんな特徴があるモデルですか?
Anthropicが発表した最新モデルで、世界最高峰のコーディング性能を掲げベンチマークでも高いスコアを記録しています。番組内ではコーディングタスクに強く、文章生成やデザイン提案の面でも評価が高いと紹介されています。
Suno AIのMIDI出力対応で何ができるようになりますか?
生成した楽曲を楽器ごとに分かれたMIDIファイルとして書き出せるようになり、コード進行の確認やバンドスコアの作成、実際の演奏への活用がしやすくなります。番組では作曲の民主化につながる変化として紹介されています。
ChatGPTのPulseとはどんな機能ですか?
会話履歴からユーザーの興味をパーソナライズし、ニュースなどをおすすめしてくれる機能です。放送時点では月額3万円のProプラン限定で、今後Plusプランなどにも展開が予定されているとのことです。
Dify協会とは何をする団体ですか?
ノーコードでAIアプリが作れるオープンソースソフトウェアDifyについて、知識の共有や技術標準づくりを目的にNTTなどが主体となって設立した一般社団法人です。企業への社会実装を後押しする狙いがあります。
魔人式プロンプトとは何ですか?
Google Apps Script(GAS)を使ってGoogleスライドを自動生成させるためのプロンプトで、魔人さんという人物がnoteで無料公開しています。AIに自由度を与えすぎない設計により、安定した仕上がりのスライドを爆速で作成できます。
この回を聴く
「おちつきAIラジオ」は、日々のAIトピックを現役のAIエンジニア(しぶちょー)と元刑事のポッドキャストプロデューサー(かねりん)がやさしく解説する対談番組です。